遮光カーテン

遮光カーテンは起きれなくなる

暗くないと寝付くことができないという人は、遮光カーテンを吊るしている人が多いかもしれません。だけど、遮光カーテンは夜暗いのは当然ですが、朝日が入らないので、朝の気配を感じることができません。

 

真っ暗の中で目覚まし時計が鳴っても、脳は明るさを感じていないので、朝だという認識がはっきりできないのです。
脳の起きる準備が整っていないのに、むりやり起きなければならないので、すっきり目覚めることができません。

 

人間には、本来自然に眠くなり、自然に目が覚めるように遺伝子に埋め込まれています。

 

朝日がだんだん昇り、周囲が少しずつ明るくなるのを、眠っていても脳波感じ取っているのです。
そして、周囲の明るさに合わせて睡眠を浅くし、目を覚ます準備を整えているのです。

 

朝日の明るさで目覚めれば、16時間後に眠くなるように脳にインプットされているので、寝起きが良ければ寝つきも良くなるというわけです。

 

部屋のカーテンは遮光一級のものは、できれば避けたほうが睡眠のためにはいいのです。
多少外の明るさを感じれるように、光が漏れるカーテンを選びましょう。

 

夜勤の人

遮光カーテンは、昼間でも夜の環境を作れるので、夜勤明けの人にはとっても便利です。太陽が上の方の時に眠らなければなりませんから、遮光カーテンなしでは、明るすぎて眠りにつくことができません。
遮光カーテンを吊るすことで、寝室が暗くなり、夜の環境を作ることができるので、夜勤明けには欠かせませんよね。

 

でも夜を作れても朝は作れないですよね。
そういう時は目覚まし時計がなったら、天井の蛍光灯をつけて、目に光をあてます。
人工的に朝の状態を作ってしまうのです。

 

蛍光灯の青白い光は、蛍光灯と同じ種類なので、朝日を浴びているのと同じです。

 

目をつぶっていても、光は目から脳に届いているので、脳が起きる準備を始めて、目覚めが良くなります。
朝日を浴びて目覚めれば、夜もぐっすり眠れるように脳がセットされるので、良い睡眠のサイクルができあがります。

 

蛍光灯のリモコンを枕元に置いておいて、目覚まし時計がなったら、明るくするといいでしょう。

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